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    •   2026-08-05  「月刊NOSAI」茨城県常陸大宮市とJA常陸が進める、有機農業と学校給食を結ぶ取り組みです
      全国農業共済協会発行の「月刊NOSAI」2026年9月号
      連載「農と食とで高める地域の力」第62回が掲載。

      今回紹介するのは、茨城県常陸大宮市とJA常陸が進める、有機農業と学校給食を結ぶ取り組みです。

      常陸大宮市、JA常陸、JAの子会社「株式会社JA常陸アグリサポート」、県の普及センター、生産者、学校給食センターが連携。
      有機野菜や有機米を生産し、市内の小中学校15校、1日約2500食の学校給食に届けています。

      市役所、JA、給食センターは毎月会議を開き、収穫時期や収量を見通しながら、2か月前から献立を調整。
      JA常陸は、有機米専用の乾燥調製施設を整備するとともに、グループで有機JAS認証を取得するなど、
      生産者が有機農業に参入しやすい体制をつくっています。

      圃場では、子どもたちによる田植えや稲刈り、生き物調査も行われています。
      学校給食で有機農産物を食べるだけでなく、農業や自然環境、生物多様性について学ぶ食育の場にもなっています。

      一方、生産拡大に伴い、年間を通じた安定供給、物流、給食費との価格調整、給食以外の販路確保といった新たな課題も生まれています。
      道の駅や量販店、生協などへの販路開拓に加え、JA管内のほかの地域にも実証圃場を設け、取り組みを広げようとしています。

      行政の政策、JAの生産・販売力、専門家による技術指導、学校給食、食育を結びつけた、全国的にも注目される有機農業の地域モデルです。

      ぜひご覧ください。

      ■「月刊NOSAI」
      全国農業共済協会
      https://www.nosai.or.jp/nosai_kasou/syuppan.html

      バックナンバー
      https://www.kanamaru-jp.com/yotei/yoteidetail.php?&no=1257&a=2024


      金丸弘美 内閣官房地域活性化伝道師・総務省地域力創造アドバイザー
      地産地消コーディネーター(農林水産省)
      一般財団法人地域活性化センター シニアフェロー
      発酵文化推進機構特別研究員  高知県観光特使
      (食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー)
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