出版社 | 理工図書 |
ISBN | 9784846609537 |
価 格 | ¥2,530(税込) |
発行日 | 2024-05-21 |
著 者 | 一般社団法人,金丸 弘美(著) |
「地域再生最前線」 -食・農・団地再生・教育から進める地域の創り直し-
目次
まえがき
序論
第1部 食・農から進める地域再生
第1章 地域創生・SDGsの本質 −『五感六育+α』の実践―
第2章 地域からの創造の力が未来を創る
第2部 団地再生から進める地域再生
第3章 持続可能なまちづくりに向けた住宅団地の再生
第4章 瀬戸市菱野団地再生の取組み
第5章 首都圏遠郊外住宅地における地域再生
第6章 次の50年を見据えたハイブリッド型住宅団地の再生〜宗像市日の里地区〜
第7章 ディスカッション
第3部 教育から進める地域再生
第8章 島根県立隠岐島前高校の再生の取組み
第9章 奥三河山間地域の町起こしと高校の再生
著者略歴
田辺 忠顕(たなべ ただあき) 一般社団法人 社会基盤技術評価支援機構・中部 代表理事
鈴木 温 (すずき あつし) 名城大学 理工学部 教授
木村 俊昭(きむら としあき) 北海道文教大学特別学長補佐 教授
金丸 弘美(かなまる ひろみ) 総務省地域力創造アドバイザー・内閣官房地域活性化伝道師
長谷川 洋(はせがわ ひろし) 国土交通省国土技術政策総合研究所 建築研究部 部長
石川 良文(いしかわ よしふみ) 南山大学 総合政策科学部 教授
室田 昌子(むろた まさこ) 東京都市大学 名誉教授
内田 忠治(うちだ ただはる) 福岡県宗像市都市再生部都市再生課 課長
中嶋 清実(なかじま きよみ) 一般社団法人 社会基盤技術評価支援機構・中部 理事
内容紹介
現在、我が国において進行している人口減少は都市部よりも地方部で進行している。
特に、中山間地帯では、「限界集落」と呼ばれる消滅の危機がある予想される集落が
全国で約3,200集落存在する(2019年時点)。
国土の均衡が取れた発展のためには、地方部の発展が不可欠である。
そのための取組みを「食・農」と「団地再生」、「教育」の3つの視点から紹介する。
金丸は「第2章 地域からの創造の力が未来を創る」を担当。
中山間地でイノベーションを起こし持続社会に繋ぐ実践事例を紹介。
高知県「馬路村農協」、長崎県「おおむら夢ファームシュシュ」、長野県「川上村」、徳島県「上勝町」、大分県「大山町農協」、三重県「伊賀の里モクモク手づくりファーム」などを取り上げています。