• イベント活動
    •   2011-11-16  社団法人日本ペンクラブ「脱原発を考えるペンクラブの集い」のお知らせです。

      日 時;2011年11月16日(水)18:20〜20:40(18時開場)
      会 場;日本プレスセンターホール
      (千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル10階)
      <最寄り駅> 地下鉄;霞ヶ関駅
      (千代田線・日比谷線 C4出口徒歩2分、
      丸の内線 B5出口徒歩5分)    
      内幸町駅(都営三田線 A6、A7出口徒歩2分)

      参加費;1000円(当日受付)

      申込方法;「脱原発の会、参加希望」と書いて、
      下記の日本ペンクラブ事務局宛に往復葉書
      (返信用に住所・宛名明記)かFAX(番号明記)・メールで
      申し込む。先着300名に入場整理券が返信される。

      申込先;103-0026 中央区日本橋兜町20-3 
      日本ペンクラブ事務局(問合せ 電話03-5614-5391) 
          FAX03-5695-7686  
      Email: secretariat01@japanpen.or.jp
        
      *   *   *   *  
       日本ペンクラブはこれまで、核兵器の廃絶を訴え、あらゆる
      核実験に反対し続けてきました。私たちは、福島原発の事故を
      見過ごすわけにはいきません。地上での核実験あるいは核兵器
      の使用に匹敵する状況となっていることは周知のことです。
       私たちはもはや、核の平和利用という言葉に惑わされること
      なく、脱原発を目指すべきであると考えます。

       今回の集いでは、それぞれの立場で福島原発問題に取り組んで
      いる日本ペンクラブの環境委員と平和委員を中心に脱原発につい
      て発言します(今後も継続して発言していく予定です)。

      〔発言者〕50音順

      ・浅田(あさだ) 次郎(じろう)(日本ペンクラブ会長、作家) 
       世界のペンマンは「フクシマ」をどう見ているか。
       ベオグラード国際ペン大会に参加して。 

      ・梓澤(あずさわ) 和幸(かずゆき)(平和副委員長、エッセイスト、
       弁護士、福島の子どもたちを守る法律家のネットワーク
      (SAFLAN)共同代表)
       被曝した多くの子供たちの将来を、法律家としてどう支えて
       いくのか。

      ・落合(おちあい) 恵子(けいこ)(日本ペンクラブ理事、平和委員、
       作家、クレヨンハウス代表、)
       なぜ脱原発なのか。「さよなら原発1000万人アクション」の運動
      を通して。

      ・金丸(かなまる) 弘美(ひろみ)
      (環境委員会副委員長、食環境ジャーナリスト)
       汚染と風評の被害のなかで、どうすれば福島の「食」を守り再生
       していけるか。

      ・見城(けんじょう)美枝子(みえこ)
      (平和委員、エッセイスト、青森大学教授、NPO法人 ふるさと
       回帰支援センター理事長)                                              
       ふるさと回帰のためのネットワークづくりを通じて。いま何が
       問題なのか。

      ・中村(なかむら) 敦夫(あつお)
      (日本ペンクラブ理事、環境委員長、作家、俳優)
       なぜ原発を推進してきたのか。政治家と官僚と電力会社の欺瞞を
       突く。

      ・野上(のがみ) ふさ(ふさ)子(こ)(環境委員会幹事、NPO地球生物
       会議ALIVE代表)
       被曝したヒト以外の多くの生き物たちの生命について考える。

      ・広河(ひろかわ) 隆一(りゅういち)(平和委員、フォトジャーナリ
       スト)
       チェルノブイリからフクシマへ。あの時私たちは何をするべきだ
      ったのか。

      ・吉岡(よしおか) 忍(しのぶ) (日本ペンクラブ専務理事、作家)
      文学の課題としての原発。被災地取材から見えるものと見えないもの。
       
      司会;高橋(たかはし) 千劔破(ちはや)
      (日本ペンクラブ常務理事、平和委員長、作家、文芸評論家)