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    •   2018-10-05  新刊のご案内。「地域の食をブランドにする! 食のテキストを作ろう」
      新刊のご案内。10月5日発売予定!! 

      「地域の食をブランドにする! 食のテキストを作ろう」
      岩波ブックレット(岩波書店)
       金丸弘美著 本体620円(税込み670円)

      「地域の食をブランドにする!」チラシ (Acrobat PDF)

      ・食のブランディングと食育にはテキストをつくる
       農産物を売り出したい、ブランドにしたい、食育をすすめたい、
      直売所で売りたい、などの要望があったときに勧めているのが
      食のテキスト化です。
      そして、テキストをベースにワークショップを開いてきました。

       これまでに大分県竹田市「サフラン」「カボス」、
      岐阜県高山市「宿儺かぼちゃ」、兵庫県豊岡市「コウノトリ育む米」、
      高知県中土佐町「大野見エコロジーファーマーズ(米)」、
      秋田県能代市「ねぎ」、茨城県常陸太田市「常陸秋そば」、
      山口県長門市「長門ゆずきち」ほか野菜類のほか魚類など各地で
      取り組んでいただきました。

       テキストとは、農産物、あるいは海産物などの履歴を作ることです。
      環境、品種、歴史、文化、栽培法、栽培の履歴、量、栄養価、出荷法、
      食べ方までを、きちんと現場から調べて、特徴を明確にするものです。
      履歴がわかれば、安全性が相手に伝えられます。

       テキストを作成をした後は、参加型のワークショップを開催します。
       地域にある果実、畜産物、野菜などを組み合わせ、農家・栄養士・
      商工会など地域の食に携わる人が参加をして、料理家を中心に20、
      30品目を作り、関係者で試食をし、味も理解をしたうえでレシピ化
      するものです。これとテキストを組み合わせれば、地域での食の利用
      の幅が増えるし、食べ方を提案することで訴求力が高まります。
      食べ方がわかれば、購入をする人に、さまざまなレシピ提案をすることで、
      売りやすくなります。

       地域の人がお互いにノウハウを連携すれば、四季折々に、
      さまざまな食を提供することができるでしょう。
      そうすれば、レストランで提供する、加工品として販売するなど、
      多くの場面で、応用ができます。特別な加工をしなくとも、レシピを
      提案をすることで、販売につなぐ方法もあります。
      ひいては観光にもつながります。




      総務省地域力創造アドバイザー・内閣官房地域活性化伝道師
      金丸弘美(食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー)
      ◎ホームページhttps://www.kanamaru-jp.com/home/index.php
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      ■2018年9月25日発売
      「食にまつわる55の不都合な真実 」(ディスカヴァー携書) 新書
      金丸弘美著 (ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)定価:1,080円
      https://www.kanamaru-jp.com/book/bookdetail.php?no=208&a=1


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