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  旅日記 no.004
「食育研究会」
2004年9月15日
こんにちわ。金丸弘美です。

9月10日から13日まで、故郷佐賀で多くの人と会ってきた。
佐賀では、佐賀県栄養士会の人たちが呼びかけて「食育研究会」を今春立ち上げてくださった。僕は、その発起人でもあり、テキスト製作のメンバーとして参加することとなったのだ。

大学から幼稚園の栄養士まで参加して、テキストの原稿が集まり討議して、佐賀の「食育」の考えのベースはできた。もうすでに栄養士で現場の実践があちこちで始まっているのだが、それをネットワークにし、できるところから確実にしていくことだ。

11日は、佐賀のアバンセ・ホールで、パネルディスカッション。
なんと300名で立ち見である。一般の人たちの関心が高い。会場は食のコンテストやレシピがずらり。佐賀の栄養士会の人たちの意気込み、参加者の意識の高さに、嬉しく思った。

ただ、国が進めている「食育」だが、これはお題目はいいのだが、地域の農業を活性化する経済システムが、まったく配慮されていない。現場の栄養士、教師など、農家などボランティアまかせなのだ。食である以上、地域の農家、漁師、レストランなどを巻き込めなければ、広がりはない。

佐賀では、講演と会議の合間に、古川康県知事を始め、県の職員、農業改良普及所、農家など、50名近くにあった。
その中で話したのは、
�|楼茲療租�的食材を掘り起こし地域ならではの経済性に寄与するブランドを作ること。
��農家体験、レストランの食体験など、有料で消費者が楽しく学ぶ
など、お金が落ちる食育を実践すること。�3惺撒訖�が予算も安い。もっと学校給食に関心を寄せ、地域食材を配慮できる予算を親も行政も考えること。
�っ楼茲糧�味しい店、本物地元の食材、自然循環型農業を営む農家など、地域の地図作りをすること。消費者が行ってみて食べてみたいという、地元の美味しい食べ物を表に出すこと。
�ズ�、すでに取り組んでいることを、表に出し、ネットワークを作ること。

12日は、棚田サミットが行われ、棚田が文化財の指定の候補にあがっている相知の山間の手打ち蕎麦屋「狐狸庵」に、東京のボアドブルーの吉野シェフに誘われ大草相知町長や農家の人たちと蕎麦を食べ、原木のシイタケ、地鶏の料理を堪能。こういうコラボレーションこそ、まさに「食育」。「こんな楽しいことこそ、広げようよ」という話で、盛り上がる。

13日は、日本で初めてのスローフード大賞を受賞した武富勝彦さんの赤米、古代米の田んぼを見に行く。古代米の赤紫の稲穂の輝きがとても美しかった。武富さんに佐賀大学の五十嵐助教授に合わせてもらい、ここでも「佐賀の地域食材と美味しい地元の店」ガイド構想を延々と話す。武富さんとは、ほぼ毎月のように会って
いるのだが、次回はイタリア・スローフードのイベントでの再会予定だ。

■〜スローライフな旅シリーズ・第2弾〜
会津若松の酒蔵と食の旅
同行講師: 食環境ジャーナリスト 金丸弘美氏
訪 問 先: 福島県会津若松市

□日程:平成16年11月19日(金) 〜11月20日(土) 
1泊2日*JR会津若松駅集合・解散
□旅行代金:(お一人様)49,000円
(ACC・ニッポン東京スローフード協会会員) 
・ 51,000円(一 般)

□募集人員:20名様(最少催行人員15名様) 
・企  画: 朝日カルチャーセンター
・協  力: ニッポン東京スローフード協会
・旅行主催:旅行に関するお問い合わせ・お申込み先
日本通運(株)首都圏旅行支店
〒105-8322 東京都港区東新橋1-9-3日通本社ビル18階
電話:03−6251−6356
  FAX:03−6251−6366
   担当:蔦谷(ツタタニ)・朝岡