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  旅日記 no.051
「都響40周年と指揮者・小泉和裕さんのこと」
2005年8月3日
こんにちわ、金丸弘美です。
今日は「都響40周年と指揮者・小泉和裕さんのこと」について

東京都交響楽団創立40周年記念コンサートに出かけた。誘ってくださったのは、指揮者の小泉和裕さん雅美さんご夫妻である。

 7月30日に行われたサントリーホールでのコンサートは、小泉和裕指揮「ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125合唱付き」である。ソプラノ・佐々木典子、メゾソプラノ・寺谷千枝子、テノール・吉田浩之、バリトン・河野克典、合唱・晋友会合唱団、合唱指揮・清水敬一、ソロ・コンサートマスター・矢部達哉というメンバーであった。

 力強く、ストレートで、しかし柔軟で、ダイナミックなうねりをもった指揮。一時間以上にも及ぶ交響楽を、ホール全体の隅々までに届く、繊細さと一体感をもったものであった。

コンサート終焉後は、隣の小ホールで、楽団員とパーティーとなったのだが、そこには中心となってきた相馬さん、沼形さん、照山さん、佐藤さんを始め、小泉和裕ファンクラブのメンバーが、たくさん集まって、久々の再会となって楽しいひと時となった。おまけに楽団員の余興としてのビッグバンドが、いきなり「A列車で行こう」を、どかんと演奏したのには、びっくり。会場は、楽しい雰囲気で包まれた。

実は、小泉さんとの付き合いは、もう30年近くになるだろうか。奥さんの雅美さんが、僕と同郷ということもあって、そこからがご縁が始まりである。小泉さんが、ベルリンのカラヤン指揮者コンクールで第一位を受賞し、ベルリンフィルでデビューした間もない頃であった。
それからしばらくした頃、カナダでのコンサートでアンドレ・プレヴィンが指揮をするはずだったのが、突然の病気で、代わりに小泉さんが指揮をすることになり、当時、それを聴いた第一勧銀の支店長さんが「日本人にすごい指揮者がいるファンクラブを作ろう」という話から、会が始まった。

そうしてファンの集いの司会は、実は僕がすることになった。雅美さんが推薦してくださったのだ。それから度々、司会をした。そんなことで、よく冗談で「指揮に常任指揮者があるなら、常任司会者がいていい」と、いうことから「常任司会者の金丸です」などと言っていたことがある。そんなことから会を通じて、多くの方々との親交ができた。あるとき、司会の話をしていたら、会の中心になってきた相馬さんから「金丸さんは、最近はめったに来ないから、客員司会者だよ」と言われてしまった。

小泉さんは、飛騨古川に古い農家を買い取って住まいとしてらっしゃるのだが、いちど訪ねたことがある。古川は、古い町並みを保存していて、先進的な取り組みをしていた。町がとても落ち着いて美しい。
いいところだなと思っていた。いつかここで町並み作りをいかした取り組みを、表に出したいと思っていたのである。すると小泉さん夫妻から、昨年スローフードを古川から、という話になり、コンサートと地域の食との文化の融合をという話にまで発展して、ついに古川でコンサートと三國清三さんとの料理とができないか、ということに発展した。

目指すところは、2006年飛騨でのオーケストラと三國清三シェフの料理とのコラーボーレーション。そこで昨年、三國さんに小泉ご夫妻を引き合わせた。三國さんと僕は、ニッポン東京スローフード協会の設立メンバーであり、スローフードのイベントで何度もおめにかかっていたのと、昨年、佐渡島の食のアドバイザーを三國さんと私とでつとめたこともあって、顔合わせが実現したのだった。

しかし、まだコンサートまで時間があるし、正式日程もきまっていない。
スローフードといっても、町の人たちに理念を理解してもらう必要がある。それに具体的事例の紹介も必要だ。もっとも大切なことは、古川のもともとある地域性と生かすということである。そうして地域の人が、自ら自分たちのよさを発信できることである。そのためには、僕自身も古川の地域を改めて知る必要がある。

三國さんも、下見をしてみないとどんな素材があり、どんな料理をするのか、なんとも言えないということから、本格的取り組みをする前に、前段のイベントをすることになった。9月6日、飛騨市主催で、私と三國さんとで、まずは、下見調査をかねて、講演を行うことになったのである。それにあわせて、小泉夫妻と多くの地元の方々のとの交流をすることになった。なんとも不思議なつながりとご縁になったなあと、都響40周年で、思ったことだった。


■掲示板
●全国120ケーブルテレビ1200万世帯向けの番組「Ageing japan」(生島ヒロシ司会)で、
特別コーナー「金丸弘美のス農(ノー)フードな旅 横浜の新名物--幕末あんぱん」放映。

徳之島の塩、黒糖、山梨の小麦を結ぶ横浜のパン屋さん18軒の大プロジェクト。
http://www.kusizawa.com/(詳細:櫛澤電機)

山梨の小麦生産とパン焼きの取り組みの中心となった知的障害児通所授産施設の「社会福祉法人 緑の風」
http://www.midorinokaze.jp/と農家を中心にロケを敢行。

・全国の主要ケーブルテレビ120局で、8月の原則土・日(週2回、月8回)繰返し放送されます。
 放送日時は、局によってことなりますので、下記サイトかケーブルテレビ局に お尋ねください。
(局によっては、土日以外のところもあります)http://www.at-mie.tv/

・なお毎週各地の食のことは「毎日新聞」デジタルメディアにて
連載中です。↓幕末アンパンも何度か紹介しています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/yurachi/

●作家・山下惣一さんとの対談、およびインタビューが、唐津ケーブルテレビで特集されることとなりました。
(唐津地区のみ放映)
・放映日 
・「CITY レポート」
金丸弘美町づくりについて語る&山下惣一さんとの対談

8月8日〜13日まで(30分番組として流れます)
9:00 12:00 15:00 18:00 21:00
(1日 5回放映予定)

・「唐津大好きフェスタより」対談 山下惣一&金丸弘美
8月22日〜27日 13:00〜15:00
8月28日 7:00〜9:00 10:00〜12:00

●現在、発売中。以下で、執筆しました。

・『クロワッサン』8月10日号
「体をきれいにする食べ方。」特集。
インタビューで登場してます。

・雑誌『一個人』(KKベストセラーズ)9月号
・「四万十川の天然うなぎを味わう」を紹介。

・雑誌『ソトコト』(木楽舎)9月号(8月5日発売)
「多摩市ばうばお保育園の給食」を紹介。

・「農業と経済」2005・8月号 臨時増刊号
『農業・農村・体験ビジネス』定価1400円
(�蠑赦惰押‥渡達娃沓機檻沓娃供檻牽牽隠検�

●金丸弘美正式ホームページ
http://210.255.173.147/tml/kanamaru/kanamaru10.html

・ライターズネットワークhttp://www.writers-net.com/
・日本ペンクラブhttp://www.japanpen.or.jp/
・ニッポン東京スローフード協会http://www.nt-slowfood.org/