こんにちわ、金丸弘美です。
今日は「10年を迎えたライターズネットワーク」のお話。
僕と仲間で創立をしたライターズネットワークがとうとう10年になった。その前の準備期間が3年ほどあるから、実際は13年ということになる。フリーランスになったばかりのころ、フリーでは、とても仕事においては条件がよくない。自らいろんな学びの場を作り、発信をしていかなければ、ただの使い捨てライターになると思ったことから、勉強会を始めたものだ。
その当時の創立メンバーダイヤモンド社の藤岡比左志さん、藤原ゆきえさんなどを始め多くの人たちが、現在まで、10年間を引っ張ってきてくださった。現在は、自主的な勉強会が毎月のように行われているし、ライターやエディターの電子名簿があり、仕事の依頼や発注が簡単にできるシステムもできた。毎月、メールマガジンも発行され、業界関係の読者も多い。仲間のメーリングリストもあって、仕事や遊びなど、ネットワークが広がっている。
この会から優れたライター、エディターが、何人も生まれた。本を出した人たちも数知れない。初期の頃では考えられなかった成長ぶりである。
さらに会では、毎年、さまざまなメディアの方々を呼んで、シンポジウムを開いているのだが、自分で言うのもなんだが、これが極めてレベルが高い。これまで、糸井重里さんを始め、花田紀凱さん、松田哲夫さん、あんばいこうさんを始め、さまざまな人々を招いてきた。そして、毎回150名近くの出版社、編集者、ライター、イラストレーターなど、クリエーターが集まるシンポジウムは、多くの創作のヒントをもたらし、同時に、人脈つくりの場となって定着している。
その記念すべき10年目のシンポジウムが9月25日に開催された。
今回のテーマは「出版不況時代、ライターはこれからどういう道を選択すべきか―生き残るために必要な情報発信の方法を考える」である。
パネラーは、メディアファクトリー社長・芳原世幸(よしはら・としゆき)さん。楽天ブックス店長・安藤哲也(あんどう・てつや)さん。ライターズのメンバーで、著書『超カンタン ! 最強メディア ブログ成功バイブル』(翔泳社 )百世瑛衣乎(ももせ・えいこ)さん、である。司会は、ずっと藤岡比左志さん。藤岡さんは、話の展開がうまいし、人選もすごい。
シンポは、10年間の出版メディアの急速な変化のなかでのクリエイターのポジショニングを明確に示す、すぐれたものだった。なにせ、僕らが会を始めた13年前は、インターネットもメールも、携帯電話も、ネット書店も、DVDもなかったのである。出版を巡る状況は一変した。
今回いくつか印象に残った発言を記すると、芳原さんからは、もう漫画もDVDも音楽も、どんな形からでも身近に表現できる時代になっていること。であるから、雑誌や本だけでなく、もっともやりやすい形から入ればいいということである。
安藤さんからは、楽天では、予約を入れるサイトが、書店にも影響しているという話がされた。ライターや出版社の人で、行動力のある人は、自ら仕掛けをしている。その仕掛けができないライターや編集者は、だめだという。
百瀬さんは、ブログを上手に使うことによって、自分からの発信がうまくできるようになり、新著を多くの読者に広めることができたということである。
共通していえたことは、さまざまな発信能力が必要であること、柔軟な表現と発想が求められていること、そしてなにより、自分たちの持ち味が、つまりパーソナルがなければならないということだった。
シンポジウムが終わり、「身内が身内を褒める」ライターズネットワーク大賞があり、僕も賞をいただいた。その後の懇親会では、これまで、会を築いてくれた仲間たちと、話が弾んだ。10年の力はすごいなあ、これからも、もっとなにかやれそうだ、とみんなに励まされた、素晴らしい時間だった。
・ライターズネットワーク
http://www.writers-net.com/
■掲示板 2005年後半のスケジュール
◎単行本
・「本物の食を伝える(仮題)」(NTT出版)10月刊行予定
・「食が危ない!(仮題)」(DC21)11月下旬刊行予定
◎雑誌特集
・『食生活』11月号(フットワーク出版)
栄養士向けの雑誌。スローフードと食育について特集執筆。
・『助産婦雑誌』11月号(医学書院)
栄養士むけの雑誌。スローフードと身近な食特集執筆。
・『クロワッサン』11月10日発売(マガジンハウス)
お取り寄せ特集。巻頭から26ページ大特集。
・『サライ』11月下旬(小学館)
別冊。「美味取り寄せ」
・「アカデア」1月号(市町村アカデミー)
全国の市町村、地方関係者向けの雑誌。
「食を生かした地域再生」で、特集執筆。
◎レギュラー
・『ソトコト』(木楽舎)「SLOW FOODERS STORY FILE 」
・『聖教新聞』「スローフードで地域を活かす」
・『日本農業新聞』「心に残る一冊」書評
・『ピッグ・ジャーナル』「スローミート」
・『BOB』「映画とヘアスタイル」映画評
・『看護管理』「金丸弘美のシネマ」映画評
・毎週「毎日新聞」デジタルメディア食のエッセイ連載「ゆらちもうれ」。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/yurachi/
・毎週連載中メールマガジン『金丸弘美のスローライフ旅日記』
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/9697.html登録無料
◎イレギュラー
・『時事通信』書評欄
◎テレビ
全国のケーブルテレビ向けの番組「Ageing japan」で、
私の特別コーナーができて放映されることになりました。
コーナータイトルは「金丸弘美のス農(ノー)フードな旅」
・全国の主要ケーブルテレビ120局で、
11月の原則土・日(週2回、月8回)繰返し放送されます。
放送日時は、局によってことなりますので、下記サイトかケーブル
テレビ局にお尋ねください。
(局によっては、土日以外のところもあります)
http://www.at-mie.tv/
*全国1,200万世帯のケーブルテレビ視聴者をつないで送って
いる情報ワイド番組「Ageing japan」(生島ヒロシ司会)
◎今年の講演予定をお知らせします。
テーマは、いずれも、食や環境やスローフードです。
●今後の講演予定
◎9月
・28日 世田谷区烏山区民講座「食から見える私たちの地域社会」
鳥山区民センター会議室
・29日 オリザ・ジャポニカ・クラブ 唐津市浜玉中学校
公開学校給食
◎10月
・15日 信州松本 食育ネットワーク 長野県安曇野
・18日 スローフードってなに? 東都生活共同組合 飯田橋
◎11月
・12日 岩手地域柄農業、食材と地域活性化 岩手県
・14日 21日
◎学習院女子大学講義
第6週 11/14 : 「日本におけるスローフードの活用
〜地域からの食文化の発信� /�育 現場リポート」
第7週 11/21 :「日本におけるスローフードの活用
〜地域からの食文化の発信��
食・環境からの各地の取り組み現場リポート」
・18日 東京都幼小中高PTAリーダー合同研修会
国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール
・24日 食の国あきた推進フォーラム 主催:秋田県
場所: 秋田ビューホテル 飛翔の間
・26日 山梨県健康増進課
◎12月
・26日 市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)
平成17年度「農山漁村地域の活性化」研修】
○受講者 42名 (全国市町村の担当職員〜係長)
○ご依頼する課目名「食を活用した農山漁村地域の活性化」
○ご依頼講義日時
12月6日(火)9:30〜12:05
(70分×2時限 途中休憩15分)
◎イベント
・11月2,3,4日は、故郷唐津の「唐津くんち」です。
唐津には、全国の農業活動をしている人たちが集まります。
■好評発売中!!
『ゆらしぃ島のスローライフ』(学習研究社)金丸弘美著
「本当のスローフード、スローライフって一体なんだろう?
それを金丸弘美さんはこの本で教えてくれている。
充実した人生の浪漫を喜び、そして生き方を悟らせてくれる
名著だ」(東京農業大学教授・小泉武夫)
・第10回ライターズネットワーク大賞受賞
NHK「私の本棚」、NHKポップスライブラリーで朗読紹介
本の購入はアマゾンから。
http://www.amazon.co.jp/
●毎週「毎日新聞」デジタルメディアにて食のエッセイ連載中。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/yurachi/
●毎週連載中メールマガジン『金丸弘美のスローライフ旅日記』
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/9697.html登録無料
●金丸弘美正式ホームページ
http://210.255.173.147/tml/kanamaru/kanamaru10.html
・日本ペンクラブ
http://www.japanpen.or.jp/
・ニッポン東京スローフード協会
http://www.nt-slowfood.org/