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  旅日記 no.075
『食べて元気、出してキレイ』
2006年1月18日
『食べて元気、出してキレイ』
僕の義理の姉、つまり妻の姉の大ぞの千恵子の本ができた。『食べて元気、出してキレイ』(義岡千恵子著・法研)である。ペンネームは旧姓だが、ふだんは食健康アドバイザーとして、大ぞの千恵子で活動をしている。内容は、タイトルそのまま。つまり健康でバランスのいい食べ物を食べると、元気が出て、さわやかなうんちが出て、便秘もならず、肌も髪も綺麗になるというもの。実際、彼女自身が50代後半だが、スリムで、髪がさらさらで、活動的。毎週、3回の水泳をしているのである。
彼女自身が、みずからの健康づくりのきっかけやふだんの心がけを、豊富な経験から語ったものだ。日常の食べ物の大切さや、便秘にならない食べ物。バランスのいい栄養のことなど、彼女がこれまで講演してきた内容のエッセンスが入っている。彼女の話同様で、すごくわかりやすくまとまっていて、とても読みやすい。それもすべて実践してきたものがベースになっている。改めて読んで、僕も学ぶところが多い。
常々、僕に言っていたような、さらりと読めて、一ページー単位で読みやすく、わかりやすいものになっている。彼女の食に関する講演は、年間150本もある。ともかくパワフル。全国を飛び回っている。その元気の秘訣は、50歳から始めた水泳と、普段の和食を基本とした食生活。
今、「食育基本法」ができて、「食育」が、あちこちで活動が始まったが、彼女は10年以上前から「食育」に取り組んでいた。「食育」という言葉を教えてくれたのは彼女。それこそ15年くらい前。「食育」を提唱していた砂田登志子さんに僕を引き合わせ、「これから食育よ!」と、すでに言っていたのである。つまり僕が、漠然としたなかから、食と環境に目覚め、現在の農業のかかわりを始めとする食のジャーナリストの活動の大きな道筋を開いてくれたのが、彼女だといっていい。
彼女にふだんの講演の内容を本にするように薦めて、出版社につないだのは僕だ。最初は、自分が表に出ることを嫌い、内容は、いろんな人の話をまとめる格好のものだった。それが試行錯誤して、結果的には、彼女の語り口のうまく出た、彼女らしいものとなって、よかったと思っている。この本ができるまでに3年かかった。何度も打ち合わせをしてやりとりをしたのである。3年の時間は無駄ではなかった。
千恵子さんは徳之島の出身で、そもそも妻早苗に徳之島に移住することを勧めたのも彼女である。現在は、大阪の天神橋に母(僕の義母)とともにビルを建てて住んでいる。これまた彼女の勧めで、僕のマネジメントは、彼女の天神橋の「大ぞの食文化の学校」の事務所で行ってもらうことになって、つまりは、仕事も暮らしも、彼女のアドバイスで、僕は活動していることとなる。
千恵子さんには、さまざまな、彼女の勉強会に誘われて、いろんな人を紹介された。最近では、水泳仲間の木原光知子さんと中尾ミエさん。何度か食事をしている。木原さんの話は抜群に面白い。とにかく、いろんな日常の話をうまくつないで、爆笑もの。こんな面白い人かとびっくりした。「なんでも鑑定団」の審査員・北原照久さんの、あの有名な湘南の大きな家に連れて行ってくれたのも彼女だ。
向井万起男さんも紹介された一人だ。向井さんは、宇宙飛行士・向井千秋さんのご主人。慶応大学医学部助教授というより、最近はエッセイで有名だ。向井さんは、よくメールをいただく。あんな面白い文章書ければいいなと思う。実は、千恵子さんの本には向井さんのことと僕のことが出てくる。向井さんの本「ハードボイルドに生きるのだ」(講談社)には僕のことが出てくる。僕の本「ゆらしぃ島のスローライフ」(学研)には千恵子さんと向井さんのことが出てくる。つまり3人それぞれが、本を出してそのなかで褒めあっているのだが、なんだか互助会みたいで、可笑しい。でも嬉しい。
なかでも最近、すごく影響をうけて勉強会に出かけているのが、立教大学経済学部教授の山口義行先生だ。山口先生は、現在の政治の問題を論議する「J-WAY」という勉強会を開いている。そこには政治家やジャーナリスト、企業人が集まる。その勉強会に引っ張っていってくれたのも千恵子さんだ。それがきっかけで、山口先生は、僕を勉強会の講師に招いてくれ、その後、総務省・地域活性化センター主催のシンポジウムに出してくれた。
内閣官房長官室の御園慎一郎さん(現在、厚生省)に、「現場を歩いている金丸さんこそ会っておくべき」と、山口先生が、紹介してくださったのである。ここから、大きな地域の活動への情報や、講演が一気に広がった。また刺激されることが多くなり、僕の活動を大きく変化させた。地域への活動への関心を深めたばかりでなく、実際に、これから始まる、新しい地域再生への行動への活路を見出されたといっても過言ではない。そうして、実際に鹿児島県の依頼により奄美大島の町おこしにも関わることになったのである。
千恵子さんの人脈と健康活動が、僕のなかでは、食と地域再生という新しいテーマを生み出した。今年は、活動と運動と行動と執筆が一致するものでありたいと思っている。
・『食べて元気、出してキレイ』義岡千恵子著
・定価:1200円+税 出版社:�衙仝�
・問い合わせ:出版事業部 出版課(弘・北村)
・電話 03-3562−7674 FAX 03-3562−3689
<主な内容>は、
・私はご飯主義
・元気なからだに「出す力」あり
・食でリセット!からだ改革
・できる男、できる子どもに育てる
・楽しまなくっちゃ、もったいない
・愉快な仲間と食の交流
・巻末・ヘルシーレシピ集 他
■講演のお知らせ
・日時 2月2日 10:30〜11:30
・テーマ さが農業まつり「地産地消と食を考える」
・講師 金丸弘美
・会場 佐賀郡川副町「有明佐賀空港東特設会場」内特設コーナー「テーマ館」
・連絡先 JA佐賀経済連 事業改革推進部
 電話0952−25−5182
■先進地視察のお知らせ
・視察地 株式会社グラノ24K ぶどうの樹
http://www.budounoki.co.jp/
 福岡県遠賀郡岡垣町手野195 TEL 093-282-2226
・日時 2006年2月4日(土曜日)現地11:30〜15:00(朝9:15分唐津浜玉中学校前、朝9:00佐賀県庁前よりマイクロバスで出発。送迎あり。帰着17:30分予定))
・会費 会員7000円、会員外8000円(往復バス代、視察費用、食事代、講演費用、資料代、すべて含む)
・問合せ申し込み 事務局 白濱美保子  Tel/Fax,0955-42-6435・主催 オリザ・ジャポニカ・クラブ(代表・金丸弘美)
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■奄美・徳之島に移住した家族と島の人々の物語
『ゆらしぃ島のスローライフ』(学習研究社)
 金丸弘美・著 絵・唐仁原教人
本の購入はアマゾンからhttp://www.amazon.co.jp/
「一度しかない大切な人生だ。この本を読まずに
ただ流されている生き方なんて俺は嫌いだ」
(東京農業大学教授 小泉武夫)
◎毎日新聞ニュースサイト「毎日インタラクティブ」で連載中。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/yurachi/
◎生島ヒロシ司会『エイジング・ジャパン-AgeingJapan-』
『金丸弘美のス農フ−ドな旅』詳細http://www.ageingjapan.tv/
◎金丸弘美正式ホームページ
http://210.255.173.147/tml/kanamaru/kanamaru10.html