ホーム > 旅日記 > 2006度 > 「加藤健一さん佐藤B作さん二人の舞台」
スローライフ旅日記
各地の食の取り組みや地域活動、本や映画のことを紹介
最近の旅日記
過去の旅日記一覧
  旅日記 no.084
「加藤健一さん佐藤B作さん二人の舞台」
2006年3月22日
こんにちわ、金丸弘美です。
今日は「加藤健一さん佐藤B作さん二人の舞台」のお話

加藤健一事務所の中島久仁子さんから電話があって、久々に舞台『エキスポ』を観にいってきた。加藤さんの舞台を観るのも5年ぶりくらいだろうか? もう舞台から、かなり離れていていて、今は、ほとんどが観ることがなくなった。かつては、年間200ステージくらいでかけたこともあったが、もうすっかりご無沙汰
である。

加藤健一さんの舞台だが、加藤さんもつかこうへいさんの舞台『熱海殺人事件』に出ていたときから観ているから、かなり熱心に通ったほうである。「エキスポ」は、人気劇作家、中島淳彦さんの作。

大阪万博が開かれた1970年。宮崎県の田舎町で母親の通夜に集まった人々を描いた作品。14名の人たちが織り成す、ドラマ。普通の人々の生活が葬式という、ひとつの空間で、凝縮されて出てくる。台本がいい。それに舞台の役者のアンサンブルが素晴らしい。

このなかには外場山文明さんや、有福さんなど、よく知っている人も登場していたのだが、あるていど年齢を経て、厚みがくわわって全体のリアリティが、うまく出ている。舞台が面白いと久々に味わった瞬間だった。

昨年の暮れには、東京ヴォードビルショーの『龍馬の妻とその夫と愛人』を観た。作は、今や超売れっ子の三谷幸喜さん。主演は佐藤B作さんとあめくみちこさん。それに佐渡稔さんに、山口良一さんというたった4人。このポスターを新宿の紀伊国屋でみかけて、無性に観たくなった。

というのも僕が20代に入れ込んで応援したのが、東京ヴォードビルショーだったし、この劇団の文芸部だった高平哲郎さんと知り合って、会社を辞めてしまったのだ。そこから、映画、舞台、編集の世界に入っていった。

B作さんたちの作品は、当時はほとんど観ていたし、この頃知り合ったのが松金よね子さんや、岡本麗ちゃんや、田岡美也子さんたちであった。だから東京ヴォードビルショーには、いまだにたくさんの思い出がある。

『龍馬の妻とその夫と愛人』は、映画にもなっているが、龍馬の妻(あめくみちこ)の所に、元龍馬の知り合いの男(佐藤B作)が、龍馬の法事に出て欲しいと訪ねてくる。そこで暮らす夫(山口良一)と龍馬の妻の愛人(佐渡稔)のドラマだ。

久々に観た舞台は、非常にバランスがよくて、とても落ちついて、面白い。構成もいいし、話もよくできている。舞台が跳ねて、悩んだ挙句楽屋に行ったらB作さんが、えらく喜んでくれて、飲みにいくことになった。そうしてあめくみちこさん、マネージャーも来て、久々に飲んだ。昔のことで話が盛り上がってしまった。


若いときは若いときで面白かったが、現在は、ちょうど年齢的にもよくて、舞台がとても馴染んでいるというか、B作さんは、ほんとうに舞台が好きなんだなあと思った。登場人物を生きている。
芝居の面白さをなんだか久しぶりに楽しんだ。

それにしても感じたのは、三谷幸喜さんと中島淳彦さんという二人の作家の存在。永井愛さんもそうだが、突飛なものや、奇抜なものではなく、しっかりとした普通の生活者や家庭や、営みを描きながら、骨格のきちんとした作家さんが出てきたなあと感慨深かった。これからこの人たちを中心に新たな舞台が生まれてきそうで楽しみだ。

たまには舞台もいいものだとおもった二つの舞台。いまだその余韻を楽しんでいる。


■女性向け講演会のお知らせ。
僕の義姉の大ぞの千恵子が健康づくりの本
『食べて元気、出してキレイ』(法研)を出しました。

発売3日で増刷という好評さ。内容は、女性なら誰でも気になる便秘と元気になる食事のお話。

本が評判となって講演をすることになりました。
ぜひお出かけください。面白さは保障します!!女性向けです。

・日時 2006年4月6日(木) 13時30分より15時
・会場 法研本社ビル8階ホール
    〒104-8104 東京都中央区銀座1−10−1
・会費 1000円
・講師 大ぞの千恵子 
・テーマ 「元気・キレイ・楽しい食事への提案」

・申し込み方法 
お名前・連絡先をご記入の上、FAXまたはお電話でお申込下さい。     
  FAX 03−3562−3689
  TEL 03−3562−7674
  「女性フォーラムin 銀座」事務局(法研内) 
弘または、久保田宛
(定員80名になり次第締め切らせていただきます)

■「食べて元気、出してキレイ」義岡千恵子著 発売:法研
定価:本体1200円+税
問合せ先:�衙仝Α―佝濃�業部 出版課(弘・北村)
T 3562−7674 F3562−3689
<主な内容>は、
・私はご飯主義
・元気なからだに「出す力」あり
・食でリセット!からだ改革
・できる男、できる子どもに育てる
・楽しまなくっちゃ、もったいない
・愉快な仲間と食の交流
・巻末・ヘルシーレシピ集 
●本の購入はアマゾンからhttp://www.amazon.co.jp/
 
■絶賛発売中!
『子どもに伝えたい本物の食』(NTT出版)
金丸弘美著  定価:1680円

スローフードのワークショップや、小学校での「おにぎり」を
使った味覚の講座、徳之島での1200名の長寿の食の調査、
全国の学校給食の現場などを紹介。

「読売新聞」、全国FM局30局などで紹介。
注文はAmazon.co.jpからhttp://www.amazon.co.jp/

◎毎週連載中メールマガジン『金丸弘美のスローライフ旅日記』
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/9697.html登録無料
◎全国「食」の活動は毎日新聞デジタル「ゆらちもうれ」で連載中。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/yurachi/
◎学校給食での「食育」は、月刊誌「ソトコト」で毎月連載中です。
http://www.sotokoto.net/top.htmlこれまで秋田から沖縄まで紹介。
◎月刊「学校給食」で「食彩宝庫 風だより土だより」新連載開始!!
http://www.school-lunch.co.jp/
◎「日本農業新聞」で「こころの一冊」を連載中。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/
◎月刊「BOB」で「映画評」を連載中。
http://www.kamishobo.co.jp/

◎金丸弘美正式ホームページ
http://210.255.173.147/tml/kanamaru/kanamaru10.html
・ライターズネットワークhttp://www.writers-net.com/
・日本ペンクラブhttp://www.japanpen.or.jp/
・ニッポン東京スローフード協会http://www.nt-slowfood.org/