こんにちわ。金丸です。
今日は、「燃える常陸太田市のブランド活動」の話です。
総務省の地域力創造アドバイザーで、常陸太田市の担当になって四ヶ月。いよいよ折り返し地点にきた。最初の打ち合わせで、きっちり現地を見に行き、問題点も明確であったから、計画も無理なくでき、きわめて順調にきている。
10月20日(月)に7回目の現地入りとなった。月に2回は常陸太田市に通っていることとなる。この日は、昼食兼戦略会議(いづみや本店 馬場町)。梅原副市長,江幡政策企画部長,赤須産業部長,植木企画課長,滑川農政課長,金澤農政係長,武藤企画係長と、地場産の小麦を使ったうどんをいただく。こしが強く、量も多く圧倒された。パスタにもいけそうな麺だ。
14時40分からは、常陸太田市議会議員を対象とした講演で、タイトルは「常陸太田市の食のブランド化 蕎麦,米,ぶどう,学校給食の推進」。まさか市議会議員さん向けに話をするとはおもってもみなかった。しかし、現在のブランド化の方向性、目標、取り巻く状況をきちんと知ってもらうことはありがたい。それだけ常陸太田市の取り組みが本気で]あるということだ。
夜は、市町を交えての懇親会が割烹 源氏(宮本町)で行われた。ここで、蕎麦の里のカルチャーセンターの実施を話す。というのは、常陸秋そばのオーナー制度が行われているのだが、年に2回ほどで1万円の会費制。しかもすべて役場が準備をして行っている。これでは地域にお金が落ちないし、参加者も蕎麦作りなど実際には覚えられない。
一方で、蕎麦ファンはきわめて多い。であるならば、年間を通じて、蕎麦以外の農産物も入れこんで、作付け計画をつくり、きちんと作物を作ることをカルチャーセンター方式で、教えて料金をいただくシステムにするべきだと話した。そうすれば参加者は本格的な蕎麦作りと関連の作物を一年を通じて学べ、農家にもきちんとした報酬が生まれるからだ。東京の体験農業ではすでに実績があることも話した。
10月21日(火)に、米ワークショップ最終打合せ。(市役所会議室)。25、26日と�螢好坤離屬寮湘臻�造さんを招いて、米の食べ比べを行い、地元の米の特性を知ることを目的に公開でのワークショップを開催する。すでに、玉川高島屋でJAみぞほの幹部の方と役場の担当で、試験販売を行い、消費者アンケートもとってある。結果、米としては悪くないが、知名度が低いことがはっきり数字に出た。うり方がきちんとできていないからだ。
常陸太田市の農家、JA、商工会など関係者を集めて、お米をいくつか食べてもらい、米の特徴を明確化する。それと同時に、田んぼ、直売所、米の栽培方法、価格、流通、売り方も現場を西島さんに見てもらい、総合的な方向を明確化することになった。
お昼は、中心市街地の「結+1」に。町屋を使った素敵な喫茶店である。(鯨ヶ丘倶楽部メンバー,結+1スタッフ,金丸,市の職員)で、ぶどうメニュー試作販売の発展可能性についてと,商店街との連携について話し合う。構想では、ぶどうのソースをデザートに使うのと、農家の体験農園との連携をすることを話す。好感をもって迎えられたようだ。
14時からは学校給食栄養士さんとの打合せ。栄養士さんに現場の活動を聴く。市町村合併で大型化したセンターでは、少量の農産物の扱いが難しいので、農家を組織化して一定量があるとやりやすいなど、要望を聴く。さまざまな給食の取り組みや食育の活動を、まずは知ってもらうために1月に公開での学校給食を開くことを決める。夕食は役場の主要メンバーと(オーベルジーヌ 西一町)で食事。かなり熱く、食と地域づくりを話した。
いい夜だった。
10月22日(水)。「クラリス」の編集長・赤岩州五さんと、カメラマン阿部雄介さんと合流し、常陸秋そば刈り取り撮影(赤土町 海老根武志様)のロケを行う。海老根さんのところで奥さんの蕎麦をいただく。最上の蕎麦に感銘。海老根さんを中心に赤土町の蕎麦栽培の冊子を11月末までに作成する。完成記念に、海老根さんの自宅で、手打ちの新蕎麦の会を開きたいと話したら承諾をいただいた。12月中旬に実施の方向でまとまる。面白いこととなった。
○雑誌「クラリス」(朝日新聞出版)VOL.5 10月27日発売。
特集「蕎麦をめぐる物語」国産地粉のふるさとを旅する
摩周、常陸太田、越前、白山、奥出雲
金砂郷(かなさご)のそばを知っていますか?
「常陸秋そば物語」が
本文3ページ「そばの実をつくるのは森の昆虫たち」、
別冊16ページ「常陸太田の物語」で特集がされます。
写真撮影:阿部雄介
発行:グローバルプラネット
発売:朝日新聞出版 住所 東京都中央区築地5−3−2
TEL 03−5540−7793(販売)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9453
インターネット書店アマゾンからも購入ができます。
http://www.amazon.co.jp/
金丸弘美(食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー)
◎総務省 地域力創造アドバイザー
http://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/pdf/b022.pdf
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