こんにちは。金丸弘美です。
今回は社会の未来を考慮したライフスタイル「LOHAS(ロハス)」について。
ロハスという言葉を最近よく耳にしていたが、その言葉を持ち込んだ環境コンサルティング会社「株式会社イースクエア」代表のピーター・D・ピーダーセンさんと今度ラジオで話すこととなった。
LOHASとは『Lifestyles of health andsustainability』からきたもので、「自分や家族の健康、地球環境、社会の未来を考慮したライフスタイル」ということだそうだ。
そのピーターさんのインタビューが雑誌「ソトコト」1月号に載っていて、新しい生活スタイルのマーケティングをしているある。つまり、今、企業でさえ環境に配慮しないところは消費者に支持されない。そのための新しい消費動向調査がすでにされているということだ。本によればアメリカではロハスの支持派は37パーセントにもなるという。
ロハス調査は日本でも開始されていて、今年明らかになる予定だ。
アメリカをさらに上回るのではといわれている。物を買うにも、生活をするにも、環境に配慮したり、健康を意識したりするのが、ロハスである。すでに車のプリウスを代表に、環境配慮の商品がたくさん生まれつつあり、調査の結果では商品開発や消費者の動向も大きく変わるだろう。
最近、大手の会社のトップの方々とお会いする機会がいくつかあった。矢崎総業の会長の矢崎裕彦さんご夫妻、鈴与の社長鈴木与平さんご夫妻。紹介してくださったのは指揮者の小泉和裕さんご夫妻。
で、お話しすると環境問題やスローフードにすごい興味をもっていらして、会社でも環境活動を積極的に推進されている。大きい企業の人ほど、環境問題にも熱心なんだなと、最近、改めて思った。
というのも他にもNECを始め保険会社などの企業の環境活動活動を、グランドワークという法人を通して聴くことができたし、また、UCCの関東支社長の辻本誠さんからもうかがったりして、本当に企業自体が大きく変化していることを身近に感じたりしているのである。
実際昨年は、東京ガスとのスローフードのコラボレーションにも企画者の一人として、あるいは東邦ガスの消費者向けのカルチャセンターの講師としても参加したのだ。
昨年は、伊東市の「食育」の授業を旭小学校で行ったり、立教大学のオープンゼミで「食と農業」の講師をしたり、東北大学で食の授業に参加したり、長野の奈川小中学校を始め各地の学校給食や総合学習ななどを訪ねたが、若い人たちや子供たちで環境問題を熱心に取り組んでいる現場に何度も遭遇した。まさにロハスは、身近にも大きく広がりつつある。
佐賀県杵島郡山内町のパチンコ店の出店反対に地元の若い人たちが立ち上がり、それに賛同したことは、以前紹介した。自然景観を生かし、地域の食材を使ったレストランや、直売所の支援をしている若い人たちが始めた署名運動は、なんと2週間で8、090名(12月27日現在)にもなった。山内町の人口が9、800名だから、過半数はとっくに超えてしまった。町外の署名が40パーセントだとのことだが、それでも町の署名は人口の半数に達していることになる。署名活動は他の市町村まで広がりそうな勢いで、このままだと人口をはるかに上回る署名が集まりそうだ。
町長の説明だと、だれも反対はなく、合法であり、パチンコも癒しとリフレッシュだと答えたそうだが、実は、どうやら地権者と土建会社、業者、一部のPTAのメンバーと内々で決めてしまい、建設を決行してしまったらしい。目先のお金に目がくらんだとしかいいようがない。
で、町が掲げている自然を生かした街づくりという方針に添った町おこしをしていた地元の若い人たちが反発。署名による反対キャンペーンに動き始めた。反対の数と勢いを見れば、だれも今の時代、里山の豊かな町にパチンコ屋など望んでいない。ありのままの自然と環境を配慮した街づくりこそ未来があると、思っているということだ。つまり、ここではロハス度は、90%と言っていいかもしれない。
■北海道の農業支援事業を応援しています。
これは北海道で産・官・学連携で行われている日本でも初の試みです。コーディネイターの高井瑞江さんは、イタリアのスローフードのテッラ・マードレ(世界生産者会議)に参加した仲間。食と農業の未来を本気に考えてる素敵な人です。ぜひご参加ください。
当日は私も参加します。皆さんとお会いできれば幸いです。
◎これから農業をめざす人のための
「新規就農フォーラムin東京」開催のご案内です。
◎北海道の豊かな自然のなかで暮らし、農業を楽しみ、就職先に選び、新たな人生を築こうと考えている方、また、北海道と農業に興味があるという方の参加も歓迎いたします。
○日時:1月29日(土)13:30~16:30(13:00開場)
○場所:サンシャインシティワールドインポートマート8階807室
東京都豊島区東池袋1-3
アクセス :地下鉄:営団有楽町線東池袋駅より徒歩4分
JR:山手線池袋駅(東口、北口)より徒歩11分
連絡先 :Tel:03-3989-3470
http://www.itc-pro.com/map/sunshin.html
○入場料:無料
○新規就農フォーラム「新たな人生・一つの選択肢・新規就農」
○コーディネーター
・高井 瑞枝さん(トータル フードコーディネィター)
北海道出身。日本料理・四川料理・インド料理などを数カ国で学び,1975年渡米し,アラスカの大学で料理技術とマネージメントを学ぶ。
1988年帰国後,札幌を拠点として国内外で活躍。
○話題提供者
・三田村雅人さん(北海道由仁町 ふれあい農園みたむら園主)専修大学北海道短期大学卒業後,実家の農業を後継。環境と人に優しい農業がモットー。3年前に農業体験を通して自然の仕組み,農の役割,命の大切さを学ぶ体験教室「由仁ふれいあい農業小学校」を開設。
・白木 祐二さん(北海道美瑛町 新規就農者)
大阪出身。北海道美瑛町に新規就農して3年目。5年前に単身で美瑛町に移住し,農業研修と就農の見込みがたってから一家移住。
地域になじむことが新規就農の決め手と考えている。
・山本毅 さん(NPO法人新規就農サポートセンター)
北海道立農業試験場在職時代に北海道のクリーン農業推進に関わる。道立中央農試経営部長、生産システム部長を歴任後、新規就農サポートセンター設立と同時にその専任スタッフとして、サポートシステムの推進、研修生の指導にあたっている。
・大友 淳 さん(北海道で新規就農するために研修中)
北海道出身。鳥取大学農学部修士課程修了後,北海道での新規就農を目指して,新規就農コース1期生として昨年拓殖大学北海道短期大学に入学。卒業後,道東の農業生産法人でさらに研修を積む予定。
○全国唯一のユニークな新規就農システム
新規就農サポートシステムは全国でただ一つのユニークな就農支援システムです。産・官・学連携、4本の柱、大学(拓殖大学北海道短期大学)、ブランチ(市町村・農協)、研修ファーム、サポートセンターが協力しあいながら新規就農者を支援します。
①大学とサポートセンターが両輪となって,新規就農希望者に農家研修と地域研修の場を提供するとともに,農家と農協,農業委員会と自治体行政など関係機関が連携して地域とともに本格的な就農支援を行います。
②教育プログラムは「半農半学」で、北海道の農繁期の4月から10月までは農家での農業実習,農閑期の11月から3月までは大学で授業を通して、就農に必要な学習を行います。
③拓殖大学北海道短期大学環境農学科新規就農コースは半農半学の教育プログラム、農業の理念・技術・経営を学ぶ場を提供し,サポートセンターは2年間の農業実習指導と卒業後の就農支援を中心的に担っています。
○問い合わせ先
◎NPO法人新規就農サポートセンター
〒074-0001 北海道深川市1条5番10号
TEL 0164-26-2710 FAX 0164-26-2715
URL
http://www.shinki-shuno.jp/
E-mail newsupport@siren.ocn.ne.jp
◎拓殖大学北海道短期大学環境農学科新規就農コース
〒074-8585 北海道深川市メム4558
TEL0164-23-4111 FAX 0164-23-441
URL
http://www.takushoku-hc.ac.jp/
E-mail hashimoto@takushoku-hc.ac.jp