2006年から平戸市の観光人材アドバイザーを行っています。
今年度も地域景観、料理家、農業・漁業を連携した食のワークショップを開きます。
地域の農村や漁村の美しい自然景観や歴史的建造物を背景に、地域の最良の食材を使った料理を提供。ガストロノミー(食文化)を新たな観光の要素として創造し発信しようというものです。
ワークショップは、江戸期からの伝統的建造物での地元シェフでのフルコース、酒蔵を開放しての日本酒と魚介類のコラボレーションなど、多彩な料理をお披露目します。
10月から連続で5回の特別プログラムを作成し実施します。
現地に私もいますので、ぜひご参加ください。
「食」のワークショップ−平戸素材の劇場−(Acrobat PDF)
◎NO.1 『酒と魚と音楽と』 メイン食材:地酒、旬の魚介類
日時:10月3日(金) 17:00〜18:00
場所:福田酒造(平戸市志々伎町1475)
参加費: 3,000円(定員150名)
日本最西端の酒蔵である福田酒造は元禄元年(1688年)に平戸藩の御用酒屋として創業され、伝統的製造法を守りながら新商品の開発にも力を入れています。魚種・漁獲量ともに豊富な良港である志々伎漁港で水揚された新鮮な魚介類を、居酒屋「晴れたり曇ったり」の店主・前川健一氏が食材を活かした「おつまみ料理」に仕上げます。
コンサート付き:「歌と楽器が奏でる、港町ブルース」
室内アンサンブル(ソプラノ・ピアノ・ヴァイオリン・クラリネト・チェロ)
※大型バスの送迎あり!場所:平戸港交流広場 時間:16:00と17:00の2回
◎NO.2 『金山文化を食す!』メイン食材:金山(シイラ)
日時:10月26日(日) 11:00〜13:00
場所:舘浦漁協 大敷食堂(平戸市生月町舘浦248-3
参加費:2,500円(定員30名)
平戸では「シイラ」を地方名「金山(かなやま)」と呼びます。昔、大量に獲れて大金が得られたことから「金山」となったのであろうといわれています。
生月(きつき)地区舘浦漁協の定置網には季節により様々な魚が獲れますが、中でも秋の「金山」は全国4位の水揚げを誇り、地元では刺身や茶漬けで好まれて食べられます。
漁師による豪快な「金山」のさばきも必見です!
お土産には超珍味「金山の塩辛」をお持ち帰りください。
◎NO.3『根獅子の物語と究極のおにぎり』
メイン食材:棚田米、平戸天然塩
日時:11月30日(日) 9:30〜14:00
場所:根獅子公民館(平戸市根獅子町1437)
参加費: 1,000円/大人 500円/小人(定員70名)
平戸島の中西部に位置する平戸市根獅子町。「かくれキリシタンの里」としての文化、日本水浴場88選として全国に知られる「根獅子の浜」や先祖代々守られてきた棚田などの自然、そこに生きる根獅子の個性など多彩な資源を町歩きで体感します。根獅子の棚田で作られ釜炊きした棚田米4品種(コシヒカリ、ヒノヒカリ、赤米、黒米)を平戸天然塩で「究極のおにぎり」にして食べ比べます。付合せに根獅子産野菜の漬物と田舎汁をどうぞ!
※参加費には切支丹資料館の入館料も含んでいます。
問い合わせ・申し込み先:平戸・松浦地区観光人材育成協議会平戸事務局
(平戸市観光商工課内)
【電 話】0950-22-4111(内線2276)【 FAX 】0950-23-3399
【メール】氏名・住所・電話番号・職業を明記のうえ
kankou_jinzai@city.hirado.lg.jp まで
※交通アクセスは下記URLにて確認してください。
http://www.city.hirado.nagasaki.jp/jinzai/
※お申込はすべて先着順で、定員になり次第締め切りとさせていただきま
す。また、天候等により会場を変更する場合にはあらかじめ連絡いたします。